はじめに

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はじめまして。現役薬剤師の管理人です。

こちらのサイトではサプリメントバイブルということで、サプリメント成分の効果・効能、サプリメントの基礎知識についてご案内していきたいと思います。

ご愛顧いただければ幸いです。

管理人

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クスリの必要量を減らす例:ビタミンCとインスリン

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ビタミンCには、血液中の糖の処理能力を高める働きがあります。

この働きはインスリンの必要量を節約してくれます。

ですから、糖尿病で毎日決まった時間に決まった量のインスリンを注射している人が、ビタミンCを摂った上でいつもと同じ量のインスリンを使うと、その量が多すぎて、場合によっては低血糖を起こしてしまい、意識を失ってしまうことすらあり得ます。

ある糖尿病患者についての研究で、ビタミンCの経口摂取量を1mg増やすと必要なインスリンの量が2単位ずつ減っていったという報告があります。

ビタミンEについても、インスリンの必要量を減らす働きがあるので、すでにインスリンの注射をしている人は、医師の監督のもとで、摂り方を工夫しないといけません。

クスリの副作用を強くしてしまう例:メバロチンとナイアシン

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サプリメントをクスリと併用する際には、十分に気をつけなければなりません。

病院から何らかのクスリが出ていて、治療中の場合は、担当医師に確認することが必要不可欠です。

個々のケースについては、担当医師に相談していただくことを前提に、参考としていくつかの例を挙げます。

メバロチンはコレステロールを下げるクスリです。

ナイアシン(ニコチン酸、ビタミンB3)は、ビタミンB群のひとつで、食べ物をエネルギーに変えたり、ホルモンを合成する際に必要なビタミンです。

メバロチンの副作用に、横紋筋の融解による筋肉痛や脱力などがあるのですが、ナイアシンによってこの副作用が強くなってしまう可能性があります。

クスリと併用してもいいのか

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サプリメントをクスリと併用する際には、十分に気をつけなければなりません。

病院から何らかのクスリが出ていて、治療中の場合は、担当医師に確認することが必要不可欠です。

個々のケースについては、担当医師に相談していただくことを前提に、参考としていくつかの例を挙げます。

薬局で買えるようなポピュラーなクスリからみてみましょう。

風邪薬や利尿作用のある漢方薬などは、ビタミンやミネラルを体の外に排泄しやすくするので、むしろビタミンやミネラルの需要量は増えます。

特に、よく解熱・鎮痛斉リとして使われるアスピリンは、ビタミンCを通常量の何倍か体外に排泄しやすくしてしまいます。

また、下剤は脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)とカリウムなどのミネラルの吸収の邪魔をして、体外に出してしまいます。

胃薬も消化・吸収に影響を与えます。

では具体的にはどうしたらいいでしょうか。

例えば、風邪のときに、風邪薬とビタミンCを一緒に飲むのではなく、風邪のひきはじめに、ビタミンCの摂取量を増やせば十分だというのが、私の考えです。

日頃から食事に気を使い、ビタミンやミネラルの補給をこころがけ、必要もないのに、やたらとクスリを飲まないのが賢明です。

しかし、必要があってクスリを使っている方もいますので、次回以降、パターン別に、いくつかの例を挙げましょう。

クスリと何が違うのか

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サプリメントは、基本的には栄養素ですから、食べ物から摂れるものです。

栄養素は、人間の体にもともと存在し使われている物質です。これに対してクスリは、通常は人間の体に存在しない物質です。

ビタミンが不足すれば、脚気などの欠乏症になりますが、解熱・鎮痛剤が不足しているからといって、熱が出たり頭痛になったりするわけではないのです。

もともと体内には、解熱・鎮痛剤は存在していません。

クスリは、もともと存在している体のシステムに入り込んでその邪魔をするなどして、例えば熱を下げるなどの効果を現します。

これに対して、栄養素は滞っていたシステムを円滑に動かすものです。ビタミンCは免疫力を上げることで、風邪の原因菌に対処します。その結果、熱が下がり頭痛も治るのです。

解熱・鎮痛剤は対症療法、ビタミンCは原因療法なのです。

風邪の原因菌をやっつける抗生物質を使えば、原因療法になりますが、ビタミンCなどの栄養素は体のシステムを生かした自然な原因療法といえるでしょう。

また、クスリは合成された有効成分のみです。この違いは、ハープを例にすると、わかりやすいでしょう。

ジギタリスという薬草は、強心配糖体という有効成分を含んでいて、その有効成分は心臓の働きを強めるクスリとして使われます。

そのクスリは、中毒を起こしやすいクスリですが、ジギタリスの葉を使うと、いきなり中毒を起こすことなく、安全に使える範囲が広くなります。

これがハープとクスリとの違いです。

簡単にいえば、クスリは切れ味はいいが、副作用も強い。ハープは効き目はマイルドだが、副作用も穏やか。ということになります。

サプリメントに副作用はないか

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サプリメントを、ビタミン・ミネラル類・ハーブ類に大別して考えましょう。

ビタミン・ミネラル類には、副作用というより過剰症があります。特に脂溶性のビタミン(ビタミンA、D、E、K)とミネラルは、体内に盾債されやすいので、注意が必要です。

また、水溶性のビタミンでも、メガビタミンのように大量に摂る場合には、それぞれのビタミンに特徴的な副作用があります。

例えば、ビタミンCの下痢、ナイアシンによるナイアシン・フラッシュ(一時的に皮膚が赤くなったり、かゆくなったりする)などです。

ハーブ類は、基本的には、時と場合に応じて摂るべきものなので、TPOに関係なく漫然と摂っていると、人によっては副作用をひきおこす場合があります。

また、アレルギーや化学物質過敏症の人は、どのサプリメントに対しても症状が出る可能性がありますので特に注意が必要です。

ラベルの原材料を事前によく読んで、自分に合うかどうかを確認してください。

次に、ハーブ類について、少し例を挙げておきます。

甘草には、体からカリウムを奪い、ナトリウムを体内にため込む作用があるため、筋力の低下、不整脈、むくみ、血圧上昇という副作用を起こすことがあります。

1日量で、甘草としてlg、グリチルリチン(甘草の活性成分)として40mg以上の場合にこうした副作用の可能性があります。

アロエは緩下剤としても使われますが、いい替えれば、副作用として下痢をしやすくなるということです。

ゴールデンシールは、抗炎症作用があるため風邪などに使われますが、血圧を上げることもあるので、高血圧の人には向きません。

ジンセン(ニンジン/オタネニンジン)には、興奮作用があるので、就寝前に摂ると、眠れなくなる人もいます。また頭痛になったり、血圧が上がったりする人もいます。