はじめに

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はじめまして。現役薬剤師の管理人です。

こちらのサイトではサプリメントバイブルということで、サプリメント成分の効果・効能、サプリメントの基礎知識についてご案内していきたいと思います。

ご愛顧いただければ幸いです。

管理人

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天然の栄養素にも、精製・エキス・無精製がある

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天然にも、天然からの抽出か、天然素材そのままの濃縮(無精製)かの違いがあります。

抽出は、アルコールなどの溶媒を使って、その溶媒に溶けるものを抽出し、精製していくのですが、精製すればするほど、より栄養素単品に近い形になります。

一般的に、精製度の低いエキスの方が、もともとの天然物に含まれていた他の成分も抽出されている分、利点があります。

さらに、天然の素材(食材)をそれぞれの栄養素が豊富になるように育て、その素材を濃縮することでサプリメントの原料にする、いわば無精製のサプリメントもあります。

この無精製サプリメントでは、天然の食材のもつ、食べ物の特性がそのまま生かされています。

おもしろい実験があります。体の組織に十分なビタミンCがないときには、合成のビタミンCは、無精製のビタミンCに比べて、2倍多く尿中に排泄されました。

一方、十分なビタミンCがあるときには、合成のビタミンCよりも無精製のビタミンCの方が、より多く尿中に排泄されました。

自然は人間の体の状態を察知して行動しているかのような実験結果です。

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サプリメントが含む栄養素の、天然と合成の違い

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栄養素は天然であろうが、合成であろうが、変わりはないというのが、現在の一般的な考え方です。

しかし、例えばビタミンEは、天然と合成では、化学式までは同じなのですが、立体構造が違います。

天然の方を「d-α-トコフェロール」、合成の方を「dl-α-トコフェロール」と呼んで区別します。

効力は、天然の方が合成の2倍ほど高くなります。

サプリメントの添加物とは(粉末の場合)

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粉末状のサプリメントにもカプセルの中身と同様に、さらさらにするために滑剤が使われていることがあります。

また、粉末は、錠剤と比べて、空気に触れる面積が大きくなるので、カビなどが繁殖しないように保存料も使うことがあります。

サプリメントの添加物とは(錠剤の場合)

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そもそも添加物を使用しないサプリメントはあり得ません。

錠剤のサプリメントには、錠剤にするための添加物が必要になります。最低限、結合剤、滑剤、光沢剤がなければ錠剤になりません。

・結合剤

結合剤は、粉末状の材料に粘り気をもたせて、粒としてひとつにまとめる役割をします。よく使われるものに、セルロース、レシチン、ソルビトールなどがあります。

日本では、乳化剤、増粘剤と表示してあることもあります。

乳化剤など一括名表示の場合は、何が使われているのかわからないので、気になる人は、メーカーに問い合わせるといいでしょう。

・滑剤

錠剤を成型するときには、鋳型に入れて形を整えるのですが、その鋳型にくっつかずに、すんなり取り出せるようにするために、材料を滑らかにするのが滑剤です。

脂肪酸、炭酸マグネシウム、二酸化ケイ素などがあります。

・光沢剤(コーティング剤)

錠剤は表面がざらざらしていると飲みにくいので、その表面を滑らかにするために使います。

また、表面をコーティングすることで、錠剤を湿気や酸化から守ります。日本では、物質名の表示が免除されているので、「光沢剤」としか表示されていないことがあります。

石油を原料としたマイクロクリスタリンワックスやパラフィンワックス以外は、植物や昆虫からとれる天然樹脂が主体になります。

表面のコーティングに使うだけなので、微量ですが、あえて石油系のものを口に入れたくはないでしょう。

以上の3つが錠剤にするために、最低限必要な添加物です。

安全なものを必要最低限の使用ならさほど気にすることはありませんが、アレルギーや化学物質過敏症の人は、サプリメントといえども注意が必要です。

さて、添加物には他にも甘味料、香料、着色料があります。これらは、錠剤をつくるために必要なわけではなく、味をよくしたり、見た目をよくしたりという目的で使いますので、噛んで食べるチュアブル・夕イプのものに使われることが多くなります。

余計な添加物を摂りたくない人は、飲み込むタイプの錠剤を選べばいいでしょう。

サプリメントのラベルの原材料名欄

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サプリメントは、日本では食品の分類に入りますので、ラベルには、成分表示欄と原材料名欄とがあります。

原材料名欄には、添加物も含めて、使われた原材料が多い順に記載されています。

ここにビタミンCなどビタミンそのものの名前があれば、それは精製された栄養素です。

正確にはそれが合成か天然かまではわかりませんが、合成のことが多いようです。

ニンジンカロチン、抽出カロチンなどと書かれていれば、食べ物などから抽出された栄養素です。

食べ物自体が使われている場合は、食べ物の名前、例えばニンジン、アセロラなどとなります。

添加物も原材料名欄にありますが、少し予備知識が必要です。

甘味料、着色料は、その名の通り、甘くしたり、色をつけたりする添加物だということがわかりますし、実際何を使ってあるのかも、「甘味料(キシリトール)」のように書いてあるのでわかります。

しかし、香料、乳化剤、光沢剤などは今ひとつピンときませんし、何が入っているのかもわかりません。

これは「一括名表示」といって、何のために使ったのかということ以外は示さなくていいことになっているからです。

何を使っているのかわかるように、物質名で表示してある良心的なメーカーもあります。

また、表示自体を省略できるものとして、栄養強化剤として使われたビタミン類、ミネラル類、アミノ酸・核酸類があります。

これらは使っていても書かなくていいのですが、最近の傾向として、ビタミンやミネラルのイメージがいいためか、省略せずに書いてあることが多いようです。