なぜサプリメントが必要なのか

supplement

サプリメントは、「補うもの」ですから、毎日の食事で、毎日の活動に必要なものが摂れていれば不要です。

しかし現実には、そういう生活を送っている人は皆無です。

現代の食生活を考えてみましょう。朝食を摂らない、昼はファストフードや菓子パン、夜はビールにおつまみかコンビニ弁当、その合間に缶コーヒー、といった人が多くなっています。

これではカロリーは摂れてもそのカロリーをエネルギーに変えるための栄養素であるビタミンやミネラルが不足します。

使われないカロリーは蓄えられるか、体の中で単なる邪魔者にしかなりません。

炭水化物、脂肪、タンパク質を多量栄養素といいます。量を多く摂る栄養素だからです。これに対して、ビタミンやミネラルを微量栄養素といいます。

多量栄養素に比べて量が少ないからそう呼ばれますが、この微量栄養素なくしては、多量栄養素はエネルギーにも体をつくる材料にもなりません。

微量でも重要な栄養素なのです。現代人にはこの微量栄養素が不足する食生活をしている人が多いのです。

私たちはさまざまな汚染物質に囲まれています。屋外の大気汚染ばかりでなく、屋内でもホルムアルデヒドなどの化学物質にさらされています。

また電磁波にもさらされていますし、飲料水も安心できません。

食べ物にも、水銀や鉛などの重金属やPCBなどの化学物質が微量ながら含まれています。

こうした不自然な環境の中で、不自然な活動をしているというのが、現代人の生活です。

また、こうした化学的、物理的なストレスにさらされている者同士が、お互いに与えあう人間関係のストレスもあります。

仕牡もできないのに偉そうな上司、何を考えているのかわからない同僚、挨拶もろくにできない部下。

周囲の人だちとの人間関係が大きなストレスだという人はたくさんいます。

こうしたストレス下ではビタミンを消耗してしまいます。

また亜鉛などのミネラルは、重金属の吸収を妨げてくれるのですが、食事で十分補えません。

現代人には、ビタミンやミネラルの需要が増えているにもかかわらず、現在の食生活を考えると、十分な補給は難しそうです。

現代人が陥りやすい不規則な生活も、少なからず影響を及ぼしています。

人間にはもともとサーカディアンリズム(口内変動)という25時間くらいのサイクルがあります。

1日24時間というサイクルにほぼ等しいサイクルです。そのサイクルでホルモンのバランスを調節することで、全身のリズムや免疫の調節などをしています。

不規則な生活を続けると、ホルモンのバランスが崩れ、免疫がうまく働かなくなります。

風邪をひきやすくなり、しかも一度ひいたらなかなか治らないというパターンになりがちなのです。

では、いつたいどうすればいいのでしょうか。

十分にミネラル処理された土壌からとれる、力のある作物を摂ることが望ましいのですが、実際に毎食そういう作物を食卓に並べることは難しいでしょう。

農薬や化学肥料を使った土壌から、まだ熟す前に収穫された作物には、十分な栄養素が含まれていません。

輸送中や店に陳列している間にも栄養素は失われますし、調理の仕方によっても失われます。

こうしてわれわれの口に入る作物には、日々の活動に十分な栄養素が含まれているとはいいがたいのです。

そこで、足りない栄養素をサプリメントで補うことも現実的には必要になつてきます。

また、ジャンクフード(スナック、清涼飲料水、ファストフードなど)にはカロリーは豊富でもそのカロリーを利用するだけの微量栄養素が不足しているので、そういうバランスの悪い食べ物をできるだけ避けることも必要です。