ミネラルの天然と合成

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ミネラルについてはどうでしょうか。

ミネラルとは、人間の栄養素として使われる元素のことです。

水銀や鉛は人間には不要どころか害があるので、ミネラルとはいいません。

カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などをミネラルといいます。

これらのミネラルは、天然にしか存在しません。

今のところ、人為的にミネラルをつくるには、核融合や核分裂が必要なので、ミネラルのサプリメントをつくるために、そんな割の合わないことをするメーカーはありません。

ミネラルが天然か合成かとは、ミネラルと他の物質とが結合したミネラル化合物が天然か合成かという問題なのです。

天然のミネラル化合物は、カルシウムなら炭酸カルシウム、リン酸カルシウムなどです。もちろんこれは合成の化合物としてもつくることができます。

一方、合成のミネラル化合物としては、カルシウムならグルコン酸カルシウム、クエン酸カルシウムなどがあります。

以上は、天然にしろ合成にしろ、精製ミネラル化合物の話です。ミネラルは、単独の状態でビタミンCなどと出合うと、活性酸素という毒物を発生させてしまうので、われわれが食材としている植物などの生体内でミネラルは、タンパク質に乗って移動して、酵素の中で働いています。

食べ物、もしくは無精製ミネラルで摂るということは、この形のミネラルを摂ることなのです。

こうした無精製ミネラルと、精製されたミネラルでは、含まれている栄養素の数が違います。

しかも、無精製ミネラルに含まれる栄養素群は、単なる寄せ集めではなく、一緒に仕事をしていた仲間ですから、摂取するとわれわれの体内ですぐに再構成されて、新たな仕事をすることができます。