天然の栄養素にも、精製・エキス・無精製がある

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天然にも、天然からの抽出か、天然素材そのままの濃縮(無精製)かの違いがあります。

抽出は、アルコールなどの溶媒を使って、その溶媒に溶けるものを抽出し、精製していくのですが、精製すればするほど、より栄養素単品に近い形になります。

一般的に、精製度の低いエキスの方が、もともとの天然物に含まれていた他の成分も抽出されている分、利点があります。

さらに、天然の素材(食材)をそれぞれの栄養素が豊富になるように育て、その素材を濃縮することでサプリメントの原料にする、いわば無精製のサプリメントもあります。

この無精製サプリメントでは、天然の食材のもつ、食べ物の特性がそのまま生かされています。

おもしろい実験があります。体の組織に十分なビタミンCがないときには、合成のビタミンCは、無精製のビタミンCに比べて、2倍多く尿中に排泄されました。

一方、十分なビタミンCがあるときには、合成のビタミンCよりも無精製のビタミンCの方が、より多く尿中に排泄されました。

自然は人間の体の状態を察知して行動しているかのような実験結果です。