「天然=安全」はウソ

supplement

コーンやジャガイモからつくったビタミンCを天然だと誤解している人が多いようです。

原料が天然でも、その原料から化学合成してつくったものは、当然天然ではありません。

また、天然ならばすべて安心ということもいえません。

天然のものにも毒はあります。例えば、熟す前の青いトマトには抗菌物質であるトマチンが大量に含まれていて、食べると食中毒を起こすことがあります。

漢方薬にも使われる附子は、トリカブトから得られますが、いうまでもなくトリカブトは猛毒です。

石油から化学合成してつくる食用タール色素には赤色2号(アマランス)、赤色3号(エリスロシン)などがあり、着色料として認められています。

しかし赤色2号は、動物実験で発ガン性(ラットで肝臓ガン)の疑いがもたれ、アメリカで使用が禁止されています。

赤色3号には、ラットで甲状腺ガン発生の報告もあります。

今まで10数種類のタール色素が発ガン性や催奇形性の疑いで使用を禁止されてきました。

石油も天然といえば天然ですが、石油を食べる人はいません。

天然でも、それが食経験のあるものなのかどうかは大切なことです。

サプリメントは日常的に摂っていくものなのですから、今まで食べてきたものが一番安心できる材料だということになります。